ROOM
TEMPERATURE室内温度について
WINDOW
STORY窓のお話
日々変化する地球環境に
私たちが適応していく
暮らし方へ
熱は窓から入って、窓から逃げて行きます。
一般的に窓から入ってくる熱は家全体の70%以上と言われています。また、冬場の室内暖房の50%以上は窓から逃げていきます。
エコな環境を作り省エネを実現するには窓から入ってくる熱や逃げていく熱を遮断する事がとても大切です。カーテンやブラインドなど、様々な素材で熱を防ぐ方法はありますが、視界を遮り、折角の景色も台無しになってしまいます。また、遮蔽する事で照明の点灯が必要になり、電力の消費が増えてしまいます。
Smart eco は可視光線の透過率75%を有し、視界を遮る事なく、同時に高い遮熱効果も発揮します。Smart ecoは冬の暖房を逃がしにくくする効果もあります。フィルムの高い反射率が室内の暖かい熱も室内に反射しますから、冬場の暖房にも効果を発揮します。
Smart ecoは可視光線透過率75%、日射による透過率43%、反射率40%、吸収率17%で、遮蔽係数は0.54を実現していますから、エアコンの効率的な運用と照明の節電による高い省エネ効果を実現し、CO2削減に繋げます。
さらにフィルムを貼る事で有害な紫外線(UV-A UV-B)から家族や財産を守り、地震や台風など万一の災害時などでガラスが割れた時の 飛散防止効果があります。(防犯の効果はありません)
自動車の窓ガラスにも高い遮熱性と紫外線遮断効果で日焼けを防ぎ、大切なお車の内装を守ります。
ENERGY SAVING
EFFECT
暮らしに合った省エネ効果
Smart eco を窓に貼る事で、一年を通して快適な空間を作る事ができます。
何も貼らない窓は夏の太陽光が放つ日射による熱線がガラスを通してそのまま室内に入って来ますが、Smart ecoを貼れば、日射による熱線を大幅にカットし、室内の温度上昇を抑制してくれます。また、逆に冬場の暖房による暖かい空気を熱貫流効果で反射蓄熱し、窓から逃げていく事を防ぎます。
(下のイラストを参照)
BEST USE
窓用Smart eco™の
最適な用途
Smart ecoは太陽光の熱光線や有害な紫外線から子供達を守り、学校生活や日常の生活、働く環境をより快適に、より効率的に省エネを考える事が出来る製品です。
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大切な家族や家財を守る住宅の窓
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保育園、幼稚園、学校などの大きく外光を必要とする窓
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病院や介護施設、老人施設など、入院や入居されている方々が外の景観を楽しみならが癒される窓
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店舗のディスプレイや大切な商品などを紫外線による劣化から守り、カーテンやブラインドで遮蔽する事が困難な窓
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自動車、バス、トラックなど長時間運転をしながら働く方への配慮を必要とする窓
気候変動
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地球温暖化
=
食糧不足
世界的な気候変動による将来の食糧不足や危機が懸念されている現在、より効率的でより栄養価の高い農作物を作るには、農業分野の飛躍的な技術革新が必要とされています。「気候変動=地球温暖化」によってもたらされる最大のリスクの一つに食糧の不足が懸念されています。この温暖化が国内の農業生産にも大きな影響を及ぼす事が確実視され、この分野にも遮熱フィルム技術の応用の研究開発を進めています。
GREEN HOUSE
農業ハウス用遮熱フィルム
「株式会社TRI-i 社製
H.CONTROL FILM」
私たちの高遮熱高蓄熱(ヒートコントロール・マスターバッチ HC-MB)の技術を応用した製品の一つに農業用ハウスのフィルムがあります。
植物に必要な光合成を阻害しない高透明、高遮熱の機能性農業用フィルムの開発にも成功し、農業用遮熱フィルムとしてこの分野においても他社製遮熱フィルムの性能を凌駕する能力を発揮し、共同実験として現在も性能試験を繰り返し、限定販売を開始しました。
当社の製品に使用されている基礎材料となるレアメタルは大変高価な素材ではありますが、コスト意識の高い農業分野おいても、HC-MBは十分な費用対効果を発揮する素材として、今後の農業用ハウスフィルム市場にも大きな力を発揮する事が期待されています。